下痢の養生法
下痢とは
下痢は、腸の動きが活発になりすぎたり、水分が十分に吸収されなかったりすることで起こります。
原因は、食べ過ぎ・飲み過ぎ、ストレス、感染症、薬の副作用などさまざまです。
多くは数日で改善しますが、症状によっては医療機関の受診が必要になることもあります。
下痢のときの過ごし方
① 水分補給をしっかり行う
下痢では体内の水分や電解質が失われやすくなります。
少量ずつこまめに、水や経口補水液などで水分を補給しましょう。
② 消化の良い食事を選ぶ
症状が落ち着くまでは、胃腸に負担の少ない食事がおすすめです。
- おかゆ
- うどん
- 白いパン
- バナナ
- りんごのすりおろし
脂っこい料理や刺激物、アルコールは控えましょう。
③ 腸を休ませる
十分な睡眠と休養を取り、体力の回復を優先しましょう。
ストレスが原因となることもあるため、無理をしないことが大切です。
④ 下痢止めは自己判断で使わないことも大切
発熱や血便を伴う感染性の下痢では、下痢止めを使用しない方がよい場合があります。
薬の使用について迷ったときは、薬剤師にご相談ください。
こんな症状は早めに受診しましょう
次のような症状がある場合は、医療機関を受診してください。
- 血便が出る
- 高熱がある
- 激しい腹痛が続く
- 水分が取れない
- 下痢が数日以上続く
- 脱水が心配(尿が少ない、強い口の渇き、ふらつきなど)
薬剤師からひとこと
下痢になったときは、「無理に食べる」よりも「しっかり水分を補給して腸を休ませる」ことが回復への近道です。
下痢の原因はさまざまで、市販薬が適している場合もあれば、早めの受診が必要な場合もあります。
特に小さなお子さんや高齢の方では脱水症状に注意が必要です。
症状やお薬について不安なことがありましたら、お気軽に薬剤師へご相談ください。

お薬や健康についてお気軽にご相談ください
こすげ調剤薬局では、お薬の飲み方だけでなく、食事や生活習慣、市販薬や漢方薬についてもご相談いただけます。
「こんなことを聞いてもいいのかな?」という内容でも、お気軽にお声かけください。
こすげ調剤薬局
東京都あきる野市野辺1001-5
TEL 042-550-9786
- ➡ No.001 便秘の養生法
- ➡ No.003 痔の養生法
- ➡ 薬剤師コラム「便秘薬だけに頼らない便秘改善」
